ナイトメアスローンの登場により即効性魔法の盆回し(制限カード)の有用性が高まっています。
※マスターデュエルでは盆回しは未実装
盆回しは相手と自分フィールドにフィールド魔法を2枚セットする効果。
相手の場にカードを置いて無限泡影をケアしつつ、ナイトメアスローンで初動を確保することができるため、DDと非常に相性が良いカードと言えます。相手の場に存在しているフィールド魔法の除去手段としても使用できます。
また、盆回しは大王シーザー+デスマキナ+ヘッドハントを並べられる初の1枚初動でもあります。
必要札:盆回し
- ナイトメアスローン&特許権セット(盆回し効果)
- ケプラーサーチ(ナイトメアスローン効果)
- ケプラー通常召喚
- 門サーチ(ケプラー効果)
- グリフォンサーチ(門効果)
- ビルガメス①(ケプラー+グリフォン)
- コペル&オルトロスセッティング(1000ダメ)
- コペル&特許権破壊(オルトロス効果)
- ケプラー回収(特許権効果)
- ケプラーセッティング
- コペル&グリフォンP召喚
- ネクロ墓地へ(コペル効果)
- シーザー(コペル+グリフォン)
- ビルガメス②(シーザー+ビルガメス①)
- 魔神王サーチ(シーザー効果)
- テムジン①融合(ネクロ+コペル)
- デスマキナ(ビルガメス②)
- グリフォン蘇生(テムジン①効果)
- ヘッドハントサーチ(グリフォン効果)
- テムジン②融合(グリフォン+ビルガメス①:魔神王効果)
- 大王シーザー(テムジン①+テムジン②)
また、
盆回し+ケプラー
盆回し+コペルニクス
盆回し+グリフォン
盆回し+地獄門
盆回し+オルトロス
の2枚から大王シーザー+デスマキナ+サイフリート+ヘッドハントを並べることができるため、2枚初動の最大展開のパターンも増えました。
盆回しを使わない既存の最大展開はテルで特許権を墓地に送る必要がありますが、オルトロスでテルと相手の場の特許権を破壊することで同様の展開が可能です。
相手の場に特許権を維持しても大王シーザー+サイフリート+デスマキナもしくは大王シーザー+デスマキナ+ヘッドハントの3種妨害を確保することができます。
展開例:盆回し、ケプラー
- ナイトメアスローン&特許権セット:盆回し効果
- コペルサーチ:スローン効果
- ケプラー通常召喚:門サーチ
- グリフォンサーチ:門効果
- グリフォン特殊召喚(グリフォン効果)
- ビルガメス①(ケプラー+グリフォン)
- アビス&オルトロスセッティング(1000ダメ)
- コペル&グリフォンP召喚
- ネクロ墓地へ(コペル効果)
- シーザー(コペル+グリフォン)
- テル(シーザー)
- 1000バーン(テル効果)
- テル&特許権破壊(オルトロス①効果)
- オルトロス②墓地へ(テル効果)
- オルトロス②回収(特許権効果)
- テムジン②融合(ネクロ+テル)
- グリフォン蘇生(アビス効果:1000ダメ)
- オルトロス②特殊召喚(オルトロス②効果)
- ヘッドハントサーチ(グリフォン効果)
- サイフリート(グリフォン+オルトロス②)
- シーザー蘇生(テムジン①効果)
- ビルガメス②(ビルガメス①+シーザー)
- 魔神王サーチ(シーザー効果)
- テムジン②融合(ビルガメス①+シーザー:魔神王効果)
- 大王シーザー(テムジン①+テムジン②)
- デスマキナ(ビルガメス②)
※手順14と15で、特許権の効果をチェーン1、テルの効果をチェーン2で発動してください。
採用するフィールド魔法はナイトメアスローン2枚or3枚と特許権の契約書1枚がおすすめです。
他にはVVフィールド魔法2種が相性が良いですね。
相手の場にVVフィールド魔法をセットした場合、相手のデッキにVVフィールド魔法がないと発動自体ができないので、擬似的にフィール魔法の発動を封じることが可能です。
3種目のフィールド魔法を採用しない場合、ピン積みの特許権と盆回しを同時に引いてしまうと盆回しが使えなくなってしまいますが、先手でどちらも引いてしまう確率は1.28%、後手の場合は1.92%(40枚構築の場合)なのでそこまで懸念する必要はないと思います。