ビルガメスを無効にされると止まりがちなDDですが、ビルガメスを無効にされることを想定して展開することで被害を軽減し、盤面に妨害手段を残すことが可能です。
例えば、ビルガメスを出す前にシーザー(テル)を立てて、シーザー(テル)+DDモンスターでビルガメスをリンク召喚することで、ビルガメスを無効にされてもデスマキナと大王シーザーを並べることができます。(シーザー先出しルート)
シーザー先出しルートを選択して相手が妨害を打ってこなかった場合、通常の展開に比べ妨害数が減る欠点がありますが、ビルガメスを無効にされても妨害を残すことができるため、より安全に展開したい場合は積極的に活用したいテクニックです。
特にマスターデュエルでは、チェーン確認のラグから手札誘発をある程度予測できるためより有用です。
シーザー先出しルートは以下の組み合わせで活用できます。
- ケプラー+コペル ※MDでも可能
- ケプラー+グリフォン
- ケプラー+スケール
- 地獄門+コペル ※MDでも可能
- 地獄門+グリフォン ※MDでも可能
- 地獄門+スケール
- 地獄門+カウント
- カウント+グリフォン
- カウント+コペル
- カウント+スケール
※ケプラー、コペルはナイトメア・スローンで代替可能
この記事では上記の初動の通常展開と、シーザー先出しルート、シーザー先出しルートを選択してビルガメスを無効にされなかった場合の展開の3パターンをそれぞれ掲載しています。展開ルートは動画と文章で表示しています。
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