OCGにあってMDにないカードをまとめました。
ナイトメアスローン
デッキから攻守0の悪魔族をサーチor破壊できるフィールド魔法
破壊する効果はほぼ使用しませんが、ドロール&ロックバードが適応されている場合に選択したり、シーザーの効果で墓地から特殊召喚を狙う際に使用します。
【サーチできるDD】
初動としての価値が高いケプラーとコペルニクスをサーチでき、DDデッキの事故率軽減に役立っています。
【ナイトメアスローンを含む2枚展開】
また、フィールド魔法なのでテラフォーミングや盆回しでアクセスでき、魔罠ゾーンを圧迫しない点も評価できます。
テラフォーミング:MDでは禁止
盆回し:MDでは未実装
ナイトメアスローンでスピリットオブユベルを破壊し、効果でユベルをデッキから特殊召喚することで、ファントムオブユベルを特殊召喚できます。
ファントムオブユベルはユベルモンスター+ケプラーコペルでも特殊召喚できます。
スピリットオブユベルとユベルの素引きリスクがある点や、後述するデモンスミスギミックの方が使い勝手が良い点などから現状あまり採用されていません。
盆回し
登場は2017年ですが、MDでは未実装です。
相手と自分の場にフィールド魔法2種をセットする即効魔法
ナイトメアスローンをセットして初動を確保しつつ、相手の場にカードをおくことで無限泡影や拮抗勝負をケアすることができます。
また、相手の場に特許権の契約書類をセットすることで盆回し1枚からデスマキナ、大王シーザー、ヘッドハントを揃えることができます。
盆回し pic.twitter.com/2ediuZXrRm
— DDD研究所®︎ (@DDD52098855) 2024年5月12日
【盆回しを含む2枚展開】
デモンスミスギミック
魔を刻むデモンスミス1枚からDDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーをエクシーズ召喚できます。
DDはDDモンスター2体を並べられなければ展開をスタートできないため、召喚権を使わずにDDモンスター(DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー)を出すことができる点で相性が良いです。
手順
- 刻まれし魔の讃聖サーチ(魔を刻むデモンスミス①効果)
- トークン特殊召喚(刻まれし魔の讃聖効果)
- 刻まれし魔の鎮魂棺(トークン)
- 魔を刻むデモンスミス②特殊召喚(刻まれし魔の鎮魂棺効果)
- 魔を刻むデモンスミス①特殊召喚(魔を刻むデモンスミス①効果)
- 大王シーザー①(魔を刻むデモンスミス①+②)
※手順4の後に刻まれし魔の鎮魂棺を魔を刻むデモンスミス②に装備させることで、魔を刻むデモンスミス②の効果でモンスターを除去することができます。
次の自分のターンに魔を刻むデモンスミスが2体墓地に存在していれば、魔を刻むデモンスミスを再び特殊召喚し、モンスターを除去することが可能です。
- 魔を刻むデモンスミス①特殊召喚(魔を刻むデモンスミス②をデッキに戻す)
- 刻まれし魔の鎮魂棺(魔を刻むデモンスミス①)
- 魔を刻むデモンスミス②特殊召喚(刻まれし魔の鎮魂棺効果)
- 刻まれし魔の鎮魂棺装備(刻まれし魔の鎮魂棺効果)
- 刻まれし魔の鎮魂棺とモンスターを墓地に送る(魔を刻むデモンスミス②効果)
魔を刻むデモンスミスはDDオルトロスとシンクロしてフルール・ド・バロネス
★4DDとシンクロしてカオス・アンヘル-混沌の双翼-を出しても良いでしょう。
モンスター5体以内にDDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーを出すことができるため、原始生命態ニビルのケアとしても使えます。
魔を刻むデモンスミスの他に初動2枚があれば通常の展開にDDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーを追加することができますし、DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーを素材にDDD深淵王ビルガメスをリンク召喚することで初動としての役割も担うことが可能です。
魔を刻むデモンスミスが相手の誘発を誘いやすいので、その後のDDの展開を通しやすくする効果も期待できます。
まとめ
- デモンスミス+下級DDで初動になる
- デモンスミス+2枚初動でニビルケア&妨害追加
- 相手の手札誘発の誘因
- モンスター除去
など1枚が持てる役割が多く、超ハイスペックなカードといえるでしょう。
難点はデッキスロットを消費してしまうところ。
魔を刻むデモンスミスx3枚
刻まれし魔の讃聖x1枚
刻まれし魔の鎮魂棺x1枚
が最低限の出張セットです。
追加で魔を刻むデモンスミスをサーチできる刻まれし魔の詠聖も投入したいですね。
魔を刻むデモンスミスで出したDDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーを素材にDDD深淵王ビルガメスをリンク召喚する場面もあるので、2枚目のDDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーもほしいところ。
【魔を刻むデモンスミスを含む2枚展開】