強欲で貪欲な壺
個人的評価 ★★★★☆
デッキの上から10枚除外して2枚ドローできる。
初動に3枚以上ほしいDDにおいて2枚ドローは非常に魅力的。
ケプラースワラルラミアネクロ地獄門等のメインギミックとなるカードがすべて除外されない限りは展開に大きな影響はないが、オルトロスやカオスアポカリプス、ゴースト等のピン積みのカードが除外されてしまうとプレイの幅が狭まってしまうのが難点。
地獄門やジャックインザハンドを使った後に強貪を使うことで除外リスクを軽減することができる。
デッキに3積みのカードが3枚とも除外される確率は1.83%(デッキ35枚)なので、スワラルが全滅した時は運が悪かったとあきらめよう。
裏側除外を墓地に戻すことができるサイフレームロードΩと相性が良い。
スモールワールド
個人的評価 ★★★★☆
手札のモンスターと種族、属性、レベル、攻撃力、守備力のどれか一つだけ同じモンスターをデッキから選び、
さらに選んだモンスターと種族、属性、レベル、攻撃力、守備力のどれか一つだけ同じモンスターをデッキから選んで手札に加える。それ以外は裏側で除外する。
結果的に手札は1枚減るが、種類が異なるモンスター3枚を初動とする関係上、手札のモンスターを任意のDDに変換できる効果は相性が良い。
また、相手のモンスターをリリースできるサタンクロースや、打点が高くフリチェ破壊もできるパンクラトプスを持ってくることもできるので後手の返しの際に役立つこともある。
展開の最後にPゾーンのトーマスで回収したカードを手札誘発に変換するといったことも可能。
中継カード考察↓
闇の誘惑
個人的評価 ★★★☆☆
2枚ドローして手札の闇属性モンスターを1枚除外する。
2枚ともDDモンスターでないと手札のDDモンスターの数は増えないため、動けない手札を動けるようにするというよりかは、手札の質を向上させる役割が大きい。
先攻で使った場合2枚ドローの内訳は(以下資料参照)
約5割でDD1枚+その他1枚
約3割でDD2枚
約2割でその他2枚
となる。約2割で手札のDDモンスターが減る可能性があるので、誘惑を使わない方がよい場合もある。
ターン1制限がないので2枚引いても大丈夫。
除外されると除外されているDDを墓地に戻せるDDゴーストや、除外されているモンスターをデッキに戻して特殊召喚できるネメシスと相性が良い。
ジャックインザハンド
個人的評価 ★★★★☆
デッキのレベル1モンスターを3種類みせて相手が1枚手札に加えた後、残りから1枚選び自分の手札に加える。
不確定ではあるが初動札となるネクロラミアケプラーのうち1枚をノーコストでサーチできる点は非常に魅力的。
また、このカード自体メジャーではなく相手にとっては発動時点で何をみせられるか不明なので、灰流うららで無効にされずらい。(体感)
ケプラー次点でラミアが選ばれやすい。
相手がラミアを選んだ場合は、ケプラーを止める手段を持ち合わせていると推測することもできる。
ワンチャン!?
個人的評価 ★★☆☆☆
場にレベル1モンスターがいるときにレベル1モンスターをサーチできる。
発動条件があるのと、サーチしたモンスターを召喚しなかった場合2,000ダメージをうけてしまうのがネック。
初動枚数が多い関係上、手札で腐る可能性があるカードを入れるのは個人的にリスキーだと感じたため★2だが、
サイキックリフレクターやジェットシンクロン等のレベル1モンスターを多く採用した構築だと活躍するかもしれない。
2,000ダメージはゴッドレイジで無効にできるが、ゴッドレイジのP効果は強制効果のためアビスラグナロクのP効果を使ってしまうと2000ダメージをうけてしまう。
ドレミコードエレガンス
予想評価 ★★☆☆☆
Pゾーンのスケールが奇数と偶数のカードをエクストラデッキに加えて2ドローするカード。
例えばビルガメスでアビス&トーマスや、コペル&ケプラーのように奇数偶数でセッティングし、2ドローに変換できる。
ビルガメスの効果を使った後はあまり展開が伸びない点と、Pスケールが揃っていた方が強いこともある点から強貪の方が使いやすい印象。
一度アビス&オルトロスのように奇数奇数でセッティングしてしまうと、デュエル中盤で引いた際に腐ってしまう可能性がある。
Pスケールをリセットできる点は他のドローソースにない利点なので、ビルガメスを複数入れた構築だと活きるかもしれない。